あの相原くんとの電話から一週間が経った。
あれから連絡ゎないし、会ってもない。
テストが近づいてきて忙しいというのもあるが私から連絡する勇気がないのが一番の理由だ。
「沙羅~。ヘルプ。」
瑞希が言った。
「どうしたの??」
「テスト勉強何もやってない。このままぢゃ呼び出しくらう。」
「まだ一学期だし、へーきだょ。」
「沙羅ゎ頭いーからそんなこと言えるんでしょー!私去年からやばいんだから。」
「ぢゃあ一緒に勉強しよ。教えるから。」
「ほんと?ありがとう。ぢゃあ今日沙羅んち行くね。」
「はいよ。」

学校が終わり、私と瑞希ゎ学校を出た。
帰り道。
「久々かも。沙羅んち行くの。」
「そう?先週来たぢゃん。」
瑞希ゎよく私んちに来る。
「でも去年ゎ毎日行ってた。」
瑞希が言った。
「そうだよね。」
私んちに着くと部屋に行った。
すると、瑞希ゎ私のベッドの上に寝た。
「瑞希ー!」
私ゎ怒った。
「ごめん。勉強するから。」
瑞希ゎとっさに起き上がった。だけど、ベッドからゎ降りなかった。
「ねー相原くんとゎどーなの?」
瑞希にゎ渚とのこと、電話のこと美樹のこと全て話した。信頼してるから。
「どーって?」
「連絡ゎ?」
「ない。」
「まぢで?」
「ぅん…」
「美樹のやつ、哲也くん振ったらしい。サイヤクな振り方で。哲也くん絶対傷付いたよ。あいつ性格悪い。」
あの話をしてから瑞希ゎ美樹ことが嫌いだ。まぁデートの時かららしいけど。