「沙羅~。お願い~。」
休み時間私の親友の高橋瑞希が言った。
「やだって言ってるでしょ?」
私ゎ言った。
私ゎ水川沙羅。高2。
「今日だけ!だめ?」
瑞希ゎしつこく言う。
瑞希が何を頼んでいるかというと、合コンだ。
今日設定してたらしく、一人女子が行けなくなり来てというお願いだ。
でも私ゎ絶対に嫌だった。
男にゎ興味が全くない私。付き合ったことも恋したこともない。そして告白されたことも。
私ゎ男と関わらないようにしてるしクラスでもあまり目立たないようにしている。
「だめ。」
「何でよ~。そんなに男が嫌?」
「男なんて嫌い。」
「沙羅もったいないよ。可愛いしスタイルいーし絶対モテるのにさぁ。このまま彼氏出来ずに人生終わっちゃうよ?一人ぼっちになっちゃうよ?いーの?」
「別にいー。」
瑞希ゎ溜め息をついた。
「今日ゎ強制。」
瑞希ゎそう言って、席を立って教室から出てった。