「坂野さん~」 ここにくるの、何回目だろ…。 お腹もだいぶ大っきくなった。 やっぱ、この年だとリスク高いらしい…。 「こんにちは。順調ですね。今日、気がついたんですが双子ですね。男の子と女の子です。」 「双子ですか!?」 「はい。喜ばしいですが…さらにリスクは高くなります。最悪、双子の片方が…」 「縁起でもないこと言わないでください!」 「すいません…」