「…おはよ。」

「おはよ。未紗。」

あっくんの寝起きの顔見れるのは私だけ。

贅沢すぎる………。

「あっくん…。昨日から言おうと思ってたんやけどね…。」

「ん?なに?結婚なら、まだ無理だぞ~?」

「違う~!あのね、あっくんの子供いるの。私のお腹の中に…。」

「は?マジで?」

すごく驚いた顔をしているあっくん。

「…マジです。」

そう言うと黙り込むあっくん。