自動販売機が照らす、やけに明るい場所に 座り込んで、私は茫然と空を眺めた。 都会の空は、星が見えない。 私の心と未来みたいだ。 沢山の建物の上に広がる、真っ暗な空。 そこから動けないまま、ぼうっと空を 見上げていると。 歩いてきた誰かが、 足を止めたのがわかった。