「・・・大丈夫?」 優しい言葉をかけてくれる息子に 涙ぐみそうになり、 私はおかしな笑顔を作った。 「大丈夫よ。もう寝なさい」 「うん・・・」 パタン、とドアが閉じたのを確認して、 私はまたさっきの姿勢に戻り、 膝の上の新聞を眺めた。 来月から始まるジュンソが主役のドラマの 紹介が載っている。 偶然にも、社内恋愛もの。