「イーエ。どういたしまして」 仲の良さそうな2人を見たくなくて、 引き戸に手をかけたけれど。 『そのままで』 彼の目が私の動きを制止するように そんな言葉を投げかけてきて、 私は手を下ろす。 すると、後ろ向きになった女の子の 背中のラインに目が留まってしまった。 シンプルだけれどちょうどいいサイズの 水色のシャツに包まれ、女の子の 若い、女らしい体がウエストにかけて 自然な曲線を描いているのがわかる。