名前もはっきり知らない私のスターも、 小さなときめきも、 全て私の胸の中にしまっておこう。 ”みんな一緒に” それが、この子達の望みなら、 私は……私達はまた、 きっと幸せになろうと思える。 こっちを見る卓也の目が、 私に似てるかどうかなんて、 涙でゆらぐ視界では、 確かめることもできなかったけれど。 私はもう、 この目に見つめられることを 恐れたりはしないだろうと思った。