そんな話をしているうちに、彼は 食事を終えてしまったらしい。 「ごちそうさまでした」 にっこりと言った手から、 代金を受け取る。 「ありがとうございました」 いつものように言って、見送りに出ると、 彼がふと足を止めて、私を見た。 「今日は・・・デートですか?」