「大丈夫ですよ」

そう言ってくれた声がまたステキで、
舞い上がってしまったのを
隠すのが大変だったっけ。


ステキな人。


年上ではないだろう。


でも、そんなに年下にも見えない。



お昼のピークを過ぎた店内は、少しずつ
人が少なくはなって来たけれど、
まだ半分以上の席が埋まっていた。