「結婚式の二次会?」


「そう、今週の日曜だけど一緒に行く?」



俺の一言に華の顔は明るくなったが次の瞬間、顔が曇った




どうせ、また色々気にして考え込んでる


何で華の考えている事が分かってしまうのだろう



「会社の人間は来ないから気にすることは無い、俺の友人の結婚式だから」



華の頭を撫でると


「絶対いく!!」

と嬉しそうに俺を見上げた



素直に可愛かった



二次会なんて面倒臭いだけだと思っていたが華がこんなに喜んでくれるなら、まぁいっかという気になっていた