カーテンの隙間から零れる光で眠たい気持ちとは裏腹に頭の中が少しづつ意識を取り戻してく


目を閉じていても感じる視線にゆっくり瞼を上げると目の前には驚く華の顔があった



やっぱり目の前のこの生き物は見てて飽きない



顔を赤くし俺の腕の中をすり抜け起きようとする華をそう簡単には逃がさない



腕の中で喋る華の声を半分聞きながら再び心地よい眠りについた