現在 ~日本 成美 live
『そういえば…言ってたかも…!
なんか…去り際…5年後にまた…なんて話もしてたよね。
確かその時は…ひどい鑑定だから料金は頂かないけど5年後にはみたいな事話をしていた気がする。』
5年前の記憶を辿り私は‥千夏の言葉に繋げた。
“ブブッーブブッー”
メールの新着を知らせるバイブ音が部屋中にやたら大きく響いてきた。
今度は‥私がちょっと待っててといい‥受話器をおいてスマホを取りに寝室のデスクに向かった。
「あった!」
私はスマホに手を伸ばしたところで写真立てに指先が触れ‥写真立てを倒した。
「はあ…。」
私は…大きなため息をつき倒れた写真立てを起こした時‥そこに写るその人物に悲鳴をあげる。
全身が‥ガクガク震えて言葉にもならないほど私は…携帯と写真立てを掴み再び受話器を手にとった。
現在 ~日本 成美 live
「た‥大変!千夏‥!
落ち着いて‥聞いてね!!』
千夏も私の叫び声を受話器の向こう側から聴いたようで心配そうに尋ねた。

