【5年後―現代―】 私は泣き腫らした目をこすり決心し…重たい体を引きずり部屋の奥へと進んだ。 留守電を知らせる明かりがチカチカと点滅を繰り返し知らせているのを見つけ…期待をかけながら電話機のボタンをpushした。 『―千夏です。 別れたって留守電入ってたけど…どーゆうこと? これを‥聞いたらすぐに電話下さい!? また‥かけます。―」 留守電から簡潔的なメッセージが流れてくる。 そう…。 私は…あの5年前から今日、あの瞬間を迎えるまでは‥幸せの絶頂だった。