「宗大の弟を…本蔵家の養子として迎えたい…。
それも…彼の意志で養子になることを承諾してもらいたいのです。
その為にあの子と同じ学校に通って欲しいと思っています。」
「ええっー!!
私がですかっっ!!」
突然降ってわいたような話に驚き声をあげる。
しかし…お父様は本気モード全開で私に頼み込んだ。
「…是非ともお願いしたい…。
その変わりといっちゃあなんだが…ここでの暮らしは不自由させないようにするので何でもいってもらいたい。
手始めに…何か要望するモノは…?」
ここにきて突然の急展開に私は頬を常ってみる…。
激痛が頬に広がる所をみると…夢ではなさそうだ。
悪い話ではないが…遊びにきた訳ではないし…と頭の中で色々な考えが交錯したが…好きにしてよいといってどこまで好きにさせてくれるかというのもある…。
よしここは…試しに…。
私は…コホンと軽く咳払いをしてお父様に今やってほしい事をつらつらと並びたててみた。
「じゃあ…手始めにこの病室から…プライベート個室に移して頂いて…学校に必要な教科書とイケメ…いや格好いい家庭教師の方をつけてもらい…退院後は…リムジンみたいな高級車でお出迎えがいいなあ‥。
それからマンションを用意して頂いて…えっーと…とりあえず身の回りの買い物とかしたいし…それから…。」

