お父様の言葉に頷いたのを確認して二人微笑みを交わした。
「さあて‥少し先に休ませてもらうよ。
君も…宗大が来るまでそこのソファーにゆっくり休息しておくといい。」
長年の役目を終えてホッと安堵のため息をついて微笑んだ後お父様は病室のベッドに横たわった。
私は…横たわったお父様に…「ありがとうございます…。」とお礼を言いながらお辞儀して進められたソファーに腰を下ろした。
膝の上にアルバムをのせて…その上に使い捨てカメラをのせた。
時計の針は…コツコツと針を進め4時30分を回っていたのを確認し…これから訪れる運命と対面するのを感じながら宗大の帰りを待ちながら外の景色を見つめた。

