「お前が言い出した事だ!
成美さんには…本蔵の姓は名乗らせたくないというから…結婚は諦めてもらうが…子供が宗大の子供だったら本蔵の家としても一大事だ…。
彼女には…DNA鑑定を受けてもらいはっきりさせてもらいたい…。
それから…何よりも宗大にも決める権利があるはずだ…。
本当に父親になりたいと思うならこの先自分の力で会社を継げるのであれば…二人を迎えいれるのも入れないも宗大が決めればいい…。
お前の意見通りにしたつもりだが…それが嫌なら成美さんを受け入れ二人の結婚を許すしかないな…。
子供の命は…奪えないわけだし…お前だって…本蔵に嫁いだ時は…成美さんの事は言えないと思う振る舞いだったと思うがな…。」
お父様の意味深な言葉にお母様は…怒りのあまり言葉をつまらせた。
「とにかく…ここは…病院だ…。
…成美さんをここで暫く預かっておくから…宗大お母様を送った後成美さんを送ってさしあげなさい。」
「わかりました。
では…お母様…。
…行きましょう!
お父様の言葉にお母様は…不服を唱えようとしたところを…宗大が制してお母様の腕を掴みそのまま無理矢理…病室の外へ連れ出した。

