お父様は…頷いた。
「あなたっ!?」
お母様の声に鋭い目で睨み威嚇する。
「…その子がもし宗大の子供だという証拠を証明してもらいたい…。
それから…宗大…。」
突然…名前を呼ばれて彼は戸惑いながらはい…と返事して頷いた。
「成美さんの子供の父親になりたいというなら…今は彼女が無事に出産できるように手助けしてあげなさい。
それから…もしお前の子供だったとしてもそうじゃないとしても…本蔵の一族として迎えいれたいのなら…会社を継ぎ2人を受け入れるようになるまでは結婚は認められない…それができるか?」
「ちょっとあなた!?」
「…わかりました。
それが…成美と結婚できる条件なら会社を継いで2人を受け入れます!
その時は誰にも文句はいわせません…。」
彼は…お父様から視線を外さずに宣言した。
「…何を言ってるの… !?」
お母様は…お父様の言葉に不機嫌な様子で眉間に皺をよせて反論した。

