易者のおじさんは私をみあげると穏やかな笑顔をみせた。
「超…探したんです!!
助けてください!!」
易者のおじさんの笑顔に感極まりその場で泣き出した。
易者のおじさんは…おやおや…といって私の頭を撫でてくれた。
「大変だったねー!
まあ…でもよくここまで頑張った…。」
易者のおじさんは…私の両手を並べ掌の手相の線をキャップのついたペン先でなぞった。
「手相にもでているぞ…!
モテ難の相が強くなっているようじゃのう…!
…おおっ!子宝にも恵まれたか…!
これは…吉報じゃのう!」
易者のおじさんは…私から何も聞かずに全てをいいあてた。
「そうなんです…!
でも…大好きな人とお別れしちゃって…!」
フムフム…と頷きおじさんは…あの顔半分を被う虫眼鏡で手相をみた。
「まあ…全てはモテ運が引き起こす災難だからのう…。
ただ…もしこのままだと子宝にも影響するし…あんたの命運も左右するようじゃ…。」
おじさんの言葉に前のめりで私は尋ねた。

