ゆっくり近づいてきて今度は優しく口づけられ私は…恐怖感からなのか…それとも不安感からなのか…自分から彼の首に腕を絡ませ彼のキスに応えてようとする自分をとめる事が出来なかった。
チン…。
再び、一階に戻ってきた私たちはエレベーターの開閉のベル音で我に戻る…。
再び宗大は…私の腕を掴み強引に外に連れだす…。
「ちょっ…ちょっと…どこに行くの?
もう…いいの!
こんな事やめてよ…!」
私は…抵抗し必死で訴えた。
「俺が…よくない!」
彼の…厳しい声がエントランスに響く…。
その厳しい表情をみて…私は言葉を失い…そのまま彼の車に連れ込まれた。
「ひ…ひどい…。
なんで…こんな事するの?
もう…ほっといてほしいのに…!」
妊娠しているせいか気分が高騰し涙ながらに訴えた。
「ごめん…。
でも…父にあってもらいたいんだ!
強引なやり方だってわかってる…。」
「えっ…?」
なんで…?と聞き返す前に…彼は運転しながら言葉を繋げた。

