私は…携帯を取り出してメール画面を表示させる…。
このまま周りに迷惑かける訳にはいかないんだ!
私は…この間もらった電話番号のアドレスを入力して…指先でメッセージを打ち始めた。
『メッセージ聞きました。
私の事は心配しないで…!
実は…新しい彼もできたし…それに…リストラだって人員削減で名前があがったというよくある話じゃない?
会社都合だからすぐ失業保険も下りるしね…。
そうそう…お母様に早く一億いれるようにいってもらえたら助かるよ!
本藏さんも…素敵な人見つけてね!
じゃあ…もう会うことないけど…お元気で…!
さようなら…。
成美』
震える手で文字を入力して…私は、涙を飲み込み送信ボタンを押した。
携帯の画面に…送信しましたのメルアドが表示された。
『よしっ!?』
私は…携帯電話の電源を落として…誰でもいいからと手当たり次第にもらった名刺の中から厳選なる抽選により選ばれた人の携帯に電話をかけて…数分後…。
その人がマンションの前にきたのを確認してその車に乗り込んだ。

