何をするにもつまらなかった。

友人なんて信用出来なかった。

家族だっていらなかった。

恋人さえも邪魔なだけだった。



世界は白黒で汚らしかった。





そんな毎日に自ら終止符を打とうとした時、彼女と出会った。