りある






時は過ぎて放課後。



あたしたち3人は教室に残って、勉強会を開いている。


教室に残っている人は他にいなくて、あたしたちの貸し切り状態。



「このxが6だから、このyは?」

「えっと、3?」

「正解よ。やればできるじゃない、美優」



現在は、雅が机を向き合わせて美優に教え中。


あたしはというと、雅のおかげで出る幕なし。

お役御免というわけで明後日提出の課題をやっている。



「なるほど!理解出来たっ」

「意外と簡単でしょう?」

「うん」



雅は頭が良いだけでなく、人に教えるのも上手いということが判明した。