さて、この混沌状態をどうすべきか…風紀委員達はみな一様にノリノリで止める様子はまったくない。
「おいっ!!お前ら!!
ボクシング部まで廃部にする気かっ。」
困惑した私の耳に聞いたことがある声がして振り返ると奴がいた。
ボクシング部員達はホッとしたような安堵の表情を浮かべ。
私以外の風紀委員メンバーは苦虫を噛んだような顔をしている。
「はえーな、一樹…」
「うん、早いね」
「……うぜー」
口々に嫌そうな声をだす。
「風紀委員が風紀を乱してどうするんだ??
真っ当な方法で更正させるべきだろう。
この部は生徒会が引き受ける!!」
もっともなことを言う兵藤一樹に私は少し感心した。

