「真琴もわかってくれたみたいだし、今日はもう終了でいいんじゃねー?
それより……」
ケイは喋りながら合間に大きな欠伸を一つした。
「…時計を見て見ろよ、もう良い子は寝る時間だって」
ケイが良い子かどうかは置いといて、時計に目をやると針はそろそろ日付が変わるという時刻を指している。
深夜だということを意識したら一気に睡魔が襲ってきて、私まで欠伸が出て来た。
「俺はもう寝るわ…」
ケイはそう言うと、2階へと上がって行く。
「僕も寝るー、真琴も眠いんでしょ?
部屋戻ったら…?」
悠斗のとろとろとした舌ったらずな声に頷くと後に続いて私も部屋へ足を運ぶ。
兵藤と澪はまだ寝る気はないらしく…みんなが2階に上がる中、静かなリビングに二人切りで残ったままだった。

