完全爆睡状態の澪を抜けばこの合コンはかなり盛り上がってるように見える。
それにしても…合コンって意外に楽しい。
人間観察もさることながら、隣の望月さんもいい人だし何だか友達が出来たみたいだ。
同世代の女友達…
フフフ…嬉しい。
「あの…上野くん、どうかした?」
ニヤニヤと一人で笑う私を訝しげに見る望月さん。
ヤバい…このままじゃ出来たばかりの友達が早速居なくなる。
「えっと、望月さんみたいな素敵な女の子と知り会えたことが嬉しいなって…」
うん、嘘はついてない。
若干軽い発言だけど…
ニヤニヤして気持ち悪い奴と思われるよりコイツ軽い奴だなって思われたほうがダメージが少ない気がする。

