男子諸君。
君たちは疑問に思ったことは無いだろうか?
どうして最大の弱点が外に出ているのか。どうして金玉は外に出ているのだろうかということを。

**************************


おち○ちんびろーん。

私は今年で20歳になる社会人。
先程の呟きは無意識下に口走ってしまった私の独り言である。
わかっている。
そう、わかっている。
私はいい年こいて下ネタが大好き。
それが世間一般にどういう目で見られるのかと言う事も。

それでも下ネタが頭から離れない。
いつも口走ってしまう。

そんな私にも好きな人はいる。
窓際で必死にパソコンを打っているメガネをかけた彼。
冴えない男。
だけども私は彼に惹かれていた。
そう、彼はいつでもギンギラギンにさり気なかったのだ。
デスクの下はいつでもゴールデンボンバー。
彼はいつもエロサイトをバレないように巡回していた。
下ネタ好きの私には大好物なのである。

彼のズボンの膨らみを見ているとオス特有の色気を感じてしまう。

おち○ちんびろーん。
私はまた呟いてしまう。


そしていつも定時に帰宅。
周りが仕事してようがお構いなし。
そこにも惹かれる所があった。

そうやってぼんやり彼を見つめていると課長から声がかかる。

「間仕切(まじき)君、この書類を明日までに宜しく頼む。」

「そっ、そんな。酷い....... 」

「わたしの調教を受けたいのかね?」

そういうと課長は冷酷に笑った。
コイツはセクハラで有名な桂課長。
逆らうとナニされるか ....

下ネタが大好きな私だが自重することにし、仕事にうちんこだ。