地味子の素顔

~鈴Side~

よし!
気合を入れて体育館倉庫へ向かう。

『助けてやるから』


この言葉を信じて私は体育館倉庫に向かっている。


ガラガラ

体育館倉庫のドアを開けた。


「誰も…いない…」


中にはマットや跳び箱…体育で使う器具がおいてあった。



「やっと来たんだ?」
「おそ~い」
「あたしらを待たせないでくれる?」