そこに座るの?
椅子じゃなくて?
哲也の膝に?


恐る恐る哲也に近づく。

「っ…きゃ」


哲也に腕を引っ張られ強制的に哲也の膝に座らされた。


「鈴軽いな。体重何キロあんだよ」

「ひ、人の体重なんていいでしょ!」


心臓がドキドキしてる…


「ちゃんと食ってんの?」

「ちゃんと食ってます!」