愛の叫び 〜竜南 溺愛総長008番地〜

朝、起きると母がソファで寝ていた。



バカみたい…



あたしは、母を横目に朝食を済ませた。


制服に着替え、家を出る。



憂鬱な学校…サボりたい。




でも…ふと母の顔が目に浮かぶ。



ふっ…馬鹿らしい。



母のことなんて、どうでもいい。



そう思い、通学とは違う電車に乗った。