愛の叫び 〜竜南 溺愛総長008番地〜

男は二重のドアを開けて、あたしを先に入れた。


中は何もない灰色の空間。


「廉頗、連れて来たぞ?」


廉頗…。また名前が出た。



聞いたことがあるはずなんだけど…



「八生、違うんじゃねーだろうな?」



「んなことは知らねぇよ、てか自分で探しやがれ」



キィー



不快な音が響き渡った。