山本君は鼻歌を歌いながら去っていく。 それを見た亜希は困った顔をして 「なんでもない」 といった。 あの人が通ってる学校に行ける。 それだけでニヤニヤしてしまう。 「亜希、付き合ってくれる?」 「んー……仕方ない。行くよ」 「ありがとう!」 何着ていこうかな。 どんな子が好みなんだろう。 早く明日にならないかな〜……