「ヒヨリ、あんた昼休み」 「あぁっ!!」 絢の言葉で思い出した。 やばい、早くいかなきゃっ! 理科室に行くと、そこにはもう先生がいた。 「山田、ここにあるダンボール箱2つ教室に運んでほしいんだ。」 「はぁ…」 見た目はただのダンボール箱。 でも、重そう…… 「じゃあ、カギは職員室に返しておいてな。」 と言って去っていく先生。 ……先生大っ嫌い〜! 人使いが荒いんだから。