「___は、はいっっ!」

太陽とともに輝く笑顔。

そして、、綺麗な髪の毛。

羨ましいなぁ、、、

「私なんか、、、__」

「ん?何か言った?」

ヤバッ!

無意識に思ってたことが声に出てたみたい、

「あ、、いえ!なんでもないです。」

不思議そうな顔をしている彼に言った。

「ふーん、、川村って不思議ちゃんだなぁ、、」

不思議ちゃん、、、____

「なぁ、、さっきから結構気になってたんだけど、、」

「え?あ、、なんでしょうか。」


心配してそうな顔で彼は言った。

「さっきはどんな夢見てたんだ?」

え、、、

言えるわけがない、、

過去の悲しい夢みた、、って__


「あ、、ちょっと怖い夢見ちゃいまして、、アハハハ、、」

「そっか!なら良かったっ」


ふぅー

なんとか誤魔化せた、、、

「ところで先輩は彼女とか居るんですか?」

なんとなく聞いてみた。

「ん?居ないよ、、もしかして、俺の事好きなの?」


「え!、、いや、私は別に、、」

「へぇ、、なんだ残念、、」

残念?

どうして残念なんだろう。

「なぁ、川村ってさ____」


キーンコーンカーンコーン___

授業の終わりを告げるチャイムが鳴った、、

「あ、、やっぱりいいや!てか、教室まで送っていこうか?」

「いえ、、大丈夫です。」