海の花は雪

深谷君も同じ考えらしく、うなずいた。

物語はユラの知らない事も、たくさん書かれているよなぁ…

「何でかな〜?自分でも分からないけど…特異体質?人の記憶にダイブ出来るのかもね〜前世に限ってだけど…」

…ちょっとそれって、プライバシーの侵害じゃないですか?前世のだけど…

「でも基本は自分の記憶が中心だから、夢に見るのって…ちなみに君達は、夢とか見た事ない?」

そう話をふられ、深谷君と目を合わせた。

そして昨日見た夢の話を、それぞれ山形さんに話した。




「何だ〜やっぱりね〜、人が悪いな…そこまで見ていて、自分はロイズじゃないとか言うし〜」

山形さんが、少しすね気味に言った…

「君もだよ、生島君…いや、フレア。金髪の少年て、もろ僕じゃん、というかユラ…?へ〜でも、イースも出てきたんだ〜」

ふふふと満足そうに山形さんは、頬杖をついて笑った。