「だって王子達は、魔法は使えないもの。それにね、生島君…」
山形さんが、自分の事を意味ありげに見た。
「君ば海の花は雪゛だって言ったよね?昨日…」
「?はい…」
「あれはね、イースがフレア姫のために研究していた、花の名前なんだよ…その名前を知っているのは、フレアとユラだけ…」
「どうしてですか?」
「イースに花の名前を考えて欲しいと言われて、フレアとユラが゙雪゛にしようって考えたんだけど、結局イースに伝える事はなかったんだよ…」
「…どうして?」
深谷君かゆっくりと、たずねた。
「…その花を海底に咲かす必要が、なくなったからだよ。花が完成する前に王国は…」
山形さんが、そこで言葉を切った。
さっきまで楽しげに話していた山形さんの表情が、真剣なものに変わり、静かに口を開いた。
「…滅びたんだ…」
「…!」
「…え?」
今、確かに王国は滅びたと聞こえたけど、その言葉に耳を疑い聞き直した。
山形さんが、自分の事を意味ありげに見た。
「君ば海の花は雪゛だって言ったよね?昨日…」
「?はい…」
「あれはね、イースがフレア姫のために研究していた、花の名前なんだよ…その名前を知っているのは、フレアとユラだけ…」
「どうしてですか?」
「イースに花の名前を考えて欲しいと言われて、フレアとユラが゙雪゛にしようって考えたんだけど、結局イースに伝える事はなかったんだよ…」
「…どうして?」
深谷君かゆっくりと、たずねた。
「…その花を海底に咲かす必要が、なくなったからだよ。花が完成する前に王国は…」
山形さんが、そこで言葉を切った。
さっきまで楽しげに話していた山形さんの表情が、真剣なものに変わり、静かに口を開いた。
「…滅びたんだ…」
「…!」
「…え?」
今、確かに王国は滅びたと聞こえたけど、その言葉に耳を疑い聞き直した。



