海の花は雪

片山さんが本には書いてない事で、自分達が本当に海底に行って来た証拠を教えて欲しいと言うので、深谷君と思いつく限りの、見てきた事を話して聞かせた。

図書館の書庫の扉が、海底の研究所につながっていた事…

部屋の階段の段数…エイと会話が出来た事…宮殿の廃墟を見た事…陸へ戻った先が、学校そばの海岸だった事…などなど…

片山さんは興味深く話しに耳を傾けながら何度もうなずいて、それで?と、くり返し話しを促した。

デジャヴを見た事も話してみたけど、深谷君が゙ロイズ゛かもしれないという事は話さなかった…

深谷君もあえて、その事にはふれず…自分の手にウロコが生え、時間が経っても消えないという事実を話した。

試しに深谷君が思い出しだイースはルドとフレア以外には笑わない゛という事を言ってみたら片山さんが、ふと黙り込んだので、さらに面白い事はないかと思い、パッと頭に浮かんだ言葉を自分は口にしていた。