海の花は雪

山形さんが、嬉々として話に入ってきた。

「…最近は、フレイヤース祭の記憶を良く見てて…」

「へ〜ロイズが高熱で寝込んじゃったやつか〜」

「ええ…だから、もうろうとしてて、夢と現実の境目が分かりずらいんですけど…」

「そっか〜あの時さ〜ロイズ、何て言いかけたの?」

「゙ユラ…それをどうして知っているんだ…゙です」

「やっぱりそうか〜師匠さん、フレイヤース祭に来てたんだね〜」

「ええ…」

「あの〜オレには、ぜんぜん話が見えないんだけど〜」

ハルがつまらなそうに、頬杖をつくと言った。

「あ、ごめんごめん、ハル君。詳しくは、続・海底の王国〈陰謀編〉を読めば全てが分かるからさ〜」

「え〜?それいつ出るんですか?」

「ただ今、執筆中♪来年発売予定だよ、出ないとクビだからね♪」

「…まぁ、それは置いておいて…ハル、地上の王子が帰った後、すぐにフレイヤース祭が始まってね…その時、ロイズの師匠が来ていたんだよ…」