海の花は雪

「ああ…なるほど、そういう事でしたか…」

そう言って、感心してうなずいたのは、前世の見える高田さんだ。

修子ちゃんは思慮深く、考え込んでから…

「…そうですね〜そうだったら、ステキですね〜」

と言って、ニッコリと笑った。

…信じてないでしょう?修子ちゃん…

「…そうなんですか?高田さん」

「う〜ん…どうなんですかね?でもハッキリと言えるのは、ここにいる全員の後ろに、海底が見える事ですかね?」

「それはステキですね〜水族館じゃなくてですか?」

「ええ、クジラの上とかに、乗せてもらえないでしょうから」

「…生島君…物理的にそれって、可能だと思いますか?」

「…修子ちゃんが分からないものが、オレに分かる訳ないでしょ?修子ちゃんには是が非でも、思い出してもらいた事があるんだよ…」

「…私にですか?」

「うん…でも正確には、゙大魔法士ルド゛にね…」