えっ…
彩乃と陸空がキスしてる
なんで?
2人は付き合っていないんじゃ…
彩乃があたしに隠し事してたなんて…
あたしは怒りに満ちていた。そして、彩乃と陸空の方へ行った。
「彩乃…」
「の…希美!?」
「希美!?」
「彩乃…あたし達には隠し事ないんじゃないの?隠し事無しって言ったの彩乃だったよね!?あたしはずっと守ってきたのに…彩乃は…あたしのことずっと騙してたんだ…」
「希美、違うの、あのね本当は…」
「話を聞いてくれ希美!!」
「希美落ち着けって!」
なんで、遼も隠してたんだね。あたしはやっぱり独りだったんだね…
「3人してあたしのこと騙してたんだ!あたしだけ省きにして!」
「希美、違うんだ!話を聞いてくれ!」
「本当は彩乃とのこと言おうとしてたんだけど、いろいろ忙しかったから…」
「もう嫌!3人を信じてたあたしがバカだった。あたしにはみんなしかいなかったのに…信じてたのに…3人なんて大っ嫌い!」
あたしは今日で3人もの大切な友達をなくした。
