遼side
2日目の夜、美歌に呼び出された。
話したいことがあるらしい…別に今じゃなくてもいいだろと思う…
あぁ〜早く王様ゲームして〜
なんで俺の予定を狂わすんだ、女子達は…
2人で話したいなんて、俺は話すことなんてないっつーの!!
まぁ、女子を泣かすと希美に嫌われるから俺の本性は出せないけど…
「遼くん…私…遼くんのことが好きなの…」
話したいことって告白かよ!? まぁー俺はOKするきなんてこれっぽっちもねぇけど…
「ごめん……」
「なんで?私のどこが不満なの!?」
あぁめんどくせー女だな!
「いや…不満って言うか…俺…好きな奴がいるんだ…」
「そっか…じゃあ、最後に好きな人教えて、そうしたら諦めるから…」
あぁーマジうぜぇ…
でも言うしかないか…
「俺の好きな奴は…」
