あの日の夜。



「泣きやんだか?」


「うっ・・・うん  ありがと///」


そう言って男はそっと私から離れた。



「俺は伊藤 直樹。」


「えっ?  ・・・うん  誰?」

 
「今、名前言ったし。
直輝って呼んで。」


「ぇっと・・・うん・・・。」



「まぁ、いい。 家どこ?」



返答に困ってる私を見て
直輝はそう言った。