床の絨毯には涙がボタボタと落ちる 急いできたせいか 身体は汗をかいていて 服がべたつくから 涙を拭い だる着から 短パンに太ももまでの長い靴下 なんて名前かなんか知らない 興味ない 上は髑髏の黒のTシャツに その上に灰色のパーカー そしてまた膝を抱きしめ 顔を下げ 泣く 泣きながら ふとおもった 死んでもいいや。