「あー優雅君のこと見てるの?」 雅は私の見てた方向をみて言った 「優雅君?」 「奏太君とよく一緒にいてひそかに女の子に人気なんだよね」 「あのマネージャーの子彼女なのかな?」 彼女じゃないといいな… 「うん、違うよ! 優雅君は陸上バカで女の子に興味ないみたいだし」 彼女いなくてよかった! 「まさか蘭好きになったの? そっかー雅は蘭がほんとの恋してくれて嬉しい」