あれから少しずついいタイムがでるようになった





「優雅、最近雰囲気がキラキラしてるけど高遠となんかあった?」




部活の休憩中に雄也が話しかけてきた




「なんで高遠限定なんだよ…!」





「はいはい、なんかあったんだね~」





「忘れてたことを気づかせてくれた」





「最近つまんなそうに部活やってたもんな…」





「俺さ、高遠のこと好きだけど




それが恋愛感情かどうかわかんない」





「っと、いうと?」





「その好きは友達としてかもしれないし




仲間としてかもだし…」