「なんか育ちゃんから言われるなんて、あたし納得いかないなぁ~。あ、そうだ。あたしが育ちゃんの事、守ってあげようか~?」 あたしの前まで来て、下から覗くように顔を向けてきた。 「うっ、うるさいな!!人の心をえぐりやがって!!どうせこんな見た目じゃ友達なんか出来ませんよ~!!」 「ふふふ。でも、心配してくれてありがとう。育ちゃんはあたしのこと嫌いだけど、 あたしは育ちゃんのこと、お姉ちゃんとして大好きだよ。」