「ありがと…大丈夫」 私はそっと太陽の手を外した。 「私…夕食のあと、ロビーに行ったの」 私はさっきの出来事を話し始めた。 「光野くんに呼ばれていたの。係の仕事だって…」 「うん」 「そしたら嘘だって言われたの。係の仕事なんかじゃないって…」 「うん」 「そしてね…」 「うん」 「…告白されたの」 私の目からはまた涙が流れた。 「…うん」