馬鹿と部活とパーカッション


「じゃあパーカッションね!」

「・・・へっ?」

ガッ

秋田先輩が両腕でわたしの肩をつかんだ。

「みたところ・・・中学の時 体育会系だった?」

「あ、はい。テニス部でした。」

「やっぱり‼⁉」

秋田先輩の目はキラキラと輝いていた。

「いやーっ、水坂さん 腕 体力ありそうだよね!ほら、パーカッションって腕使うからさ、やっぱこうゆう人がいいんだよね‼見た目もパーカッションっぽいよ‼」

見た目がパーカッションってどうゆうことなんだろうか。

「とりあえず!聞くより慣れろということで、ほらあそこ。ティンパニ叩いてる眼鏡の人いるでしょ?」

てぃ、てぃんぱに??

「あ、ティンパニわかんないか。ほらあれ。4つの太鼓が並んであるやつ。」

秋田先輩が部室の奥を指差す。