例え離れても






でも、この日はなんとなくパソコンを開き、ゲームをやっていた。


なにもないのか、確認のつもりだった。


だけど……。そこには……。


一通のメールが届いていた。


送ってきたのは………


重貴くんだった。


今更なに?
どないしたっていうんよ……。


美里のことが好きだと知ってから、あたしはすごく後悔した。


だけど、新しい恋を始めようと、あなたを忘れた。忘れることができてたはずだった。


なのに………。なんで?





あなたはいつも突然だね……。