「王様!!! 

 どこにいらっしゃるかと

 思ったら、また無断で

 お出かけですか!?」


SPネコはそう言って

王様(?)のもとへ駆けていった。



「ははは、ごめんごめん。

 ちょっと、ねw」


「ははは、じゃありませんよ!

 心配していたんですから!

 こんな状態の中で・・・


 しかも下半身、ちょっと

 汚れてるじゃありませんか!

 またどこかに落ちたんですか!?」


「あぁ、ごめんごめんw

 もう心配かけないようにするから。」


「・・・。

 まぁ、ご無事でなによりです。



 ところで王様、

 困った訪問者がですn((


「おお!!! 勇者様!」


王様らしき猫は、そう叫びながら

こっちに近づいてきた。